HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~
スズキ RG500ガンマ(HM31A)の歴史
RG500ガンマ/1984年
輸出用としてデビュー。WGPレーサー「RG-Γ」と同じ「スクエア4・ロータリ-ディスクバルブ」エンジンを搭載。156Kgという軽量なボディに95馬力を発生するエンジンを搭載し、周囲を驚かせた。
RG400ガンマ/1985年2月
国内向けに登場。当時、主流であった「中型免許」で乗れるようにスケールダウン。同じ正方形にシリンダーを配置した「スクエア4」エンジンをはじめとして、基本レイアウトはRG500Γと共通である。
/1985年4月
市場のニーズにこたえ、RG500ガンマの国内仕様がデビュー。当時、国内最大級の2ストローク500ccエンジンを搭載したものの、馬力規制により64馬力に抑えられている。
/1985年7月
RG400ガンマに全日本ロードレースのスズキワークスが身にまとっていたウォールターウルフのカラーリングを採用。アルミのダブルクレードルフレームに搭載した、排気デバイスSAEC装備のエンジン構成には変更なし
/1985年9月
RG500ガンマにネイビーとレッドの配色が美しい、ウォルターウルフカラーを採用。RG400Γにも採用されたが、デザインは変更されている。
/1986年2月
RG400ガンマにプッシュキャンセル式のウインカーとスタンド警告等を採用。シルバーメタリックのウォルターウルフ・カラーも採用された。
/1986年4月
RG400ガンマのウォルターウルフのカラーリングを変更。ホイールの色が「ゴールド」から「レッド」に変更となり、同じウォルターウルフでも新鮮味を出している。
/1986年6月
RG500ガンマがRG400ガンマと同様、サイドカウルにサインが入るなど、ウォルターウルフのカラーリングを変更。シングルシートはカバー状になっており、タンデムシートと換装すれば2人乗りも可能だった。
- このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています
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