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    2011.12.28 / Vol.02

    ヤマハ TW225

CREDIT

YAMAHA TW225
ヤマハ TW225 カスタム

南極でも走れる純粋なオフロードバイク。それが以前のTWだったが、今となってはストリート系バイクの代名詞と言っても過言ではない。カスタムベースとしての素材の良さから、火付け役、先導者として、現在までストリートカスタムを引っ張ってきた。
そんなTWカスタムも出尽くした感があるが、まだまだそんなことはない。シングルエンジンの面白さを街中で、峠で、あるいはまたコースで楽しめる。別次元でTWの良さを引き出したカスタムを今回は紹介したい。

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Point.1 ブラック基調でまとめられた外装
ヤマハ TW225 右側

カスタムというと大きく分ければ派手な路線でいくか、それともシンプルにいくかのどちらかになるだろう。このTW225は、使用するパーツの一つひとつは派手なのだが、全体的には落ち着いた雰囲気でまとまっている。
もともと外装類が少ないため、スカチューンで取れるモノを取り外してしまうと、色モノがほとんどなくなってしまうのがTWの見た目を作る上で難しいところ。そこをブラック基調でアフターパーツを取り付け、見た目にアクセントを入れているところあたりにセンスの良さを伺わせる。

Point.2 ボアアップ+ハイカム+FCRで大幅パワーアップ
ヤマハ TW225 カスタム部分

もちろん見た目だけのカスタムでは終わらない。エンジンは250ccまでボアアップされ、全回転域で大幅にパワーアップ。さらに、ハイカムを組み合わせることによって、ボアアップでただでさえ大幅にパワーアップしたエンジンの高速域の伸びをさらに高めた。
チューニングされたエンジンには熱対策も重要だ。パワーが上がった分だけ増大した熱量に対応するためオイルクーラーを装備。見た目でもブラックのボディに、オイルクーラーの銀のホースと赤青のバンジョーボルトがアクセントとなる。
吸排気系はFCR+K&Nパワーフィルター+フィルターカバーに、オーバーのマフラーをチョイス。ボアアップに合わせて吸排気系のカスタムもしっかりセッティングが出されている。マフラーもTWにしてはスポーティなものを装備しているが、これが足回りの変更でスリム感が出たリアビューによく似合っている。ヨシムラのオイルキャッチタンクやノロジーホットワイヤーなど、細かい点も見逃せない。

Point.3 倒立フォークを与えられたストリートマシン
ヤマハ TW225 カスタム部分
フォークはTZRの倒立フォークを移植。ここだけを見るとTWとは思えない
ストリート系のアップハンドル
一見ミスマッチな組み合わせだが、意外と違和感なくなじむことができる

もちろん見た目だけのカスタムでは終わらない。エンジンは250ccまでボアアップされ、全回転域で大幅にパワーアップ。さらに、ハイカムを組み合わせることによって、ボアアップでただでさえ大幅にパワーアップしたエンジンの高速域の伸びをさらに高めた。
チューニングされたエンジンには熱対策も重要だ。パワーが上がった分だけ増大した熱量に対応するためオイルクーラーを装備。見た目でもブラックのボディに、オイルクーラーの銀のホースと赤青のバンジョーボルトがアクセントとなる。
吸排気系はFCR+K&Nパワーフィルター+フィルターカバーに、オーバーのマフラーをチョイス。ボアアップに合わせて吸排気系のカスタムもしっかりセッティングが出されている。マフラーもTWにしてはスポーティなものを装備しているが、これが足回りの変更でスリム感が出たリアビューによく似合っている。ヨシムラのオイルキャッチタンクやノロジーホットワイヤーなど、細かい点も見逃せない。

Point.4 細いタイヤでイメチェン
ヤマハ TW225 スイングアーム
スイングアームもTZRを移植。TWのポイントともいえる極太リアタイヤがなくなるとイメージも一変する

もちろん見た目だけのカスタムでは終わらない。エンジンは250ccまでボアアップされ、全回転域で大幅にパワーアップ。さらに、ハイカムを組み合わせることによって、ボアアップでただでさえ大幅にパワーアップしたエンジンの高速域の伸びをさらに高めた。
チューニングされたエンジンには熱対策も重要だ。パワーが上がった分だけ増大した熱量に対応するためオイルクーラーを装備。見た目でもブラックのボディに、オイルクーラーの銀のホースと赤青のバンジョーボルトがアクセントとなる。
吸排気系はFCR+K&Nパワーフィルター+フィルターカバーに、オーバーのマフラーをチョイス。ボアアップに合わせて吸排気系のカスタムもしっかりセッティングが出されている。マフラーもTWにしてはスポーティなものを装備しているが、これが足回りの変更でスリム感が出たリアビューによく似合っている。ヨシムラのオイルキャッチタンクやノロジーホットワイヤーなど、細かい点も見逃せない。

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