BBB MAGAZINE

  • MAXAPE

    2012.11.17 / Vol.02

    - page2 - アッパーカウルを仕上げるぞ

CREDIT

発泡ウレタンの表面にFRPを貼るぞ!

発泡ウレタンである程度の成型が出来たら、今度はFRPを上から貼っていきます。最終的に表面はパテで成型するのですが、発泡ウレタンのままではパテを付けて研ぐほどの強度が保てないためだ。

ダブルアクションサンダー

FRPが硬化したら、パテの食い付きを良くするために表面にペーパーを当てておきます。こういう作業は機械(ダブルアクションサンダー)でやるのが早いですね。

パテで成型

ライトの上部分のディティールをより高めるためにパテで成型します。鈑金パテを使い、硬化したらペーパーを当てて造形していくぞ。

下地作り

FRPでザラザラな状態の表面全体にパテを付けて整えていきます。パテを付けてペーパーで研ぐ作業は何度か繰り返してようやく下地が出来てくるのだ。

スクリーンをマウントする部分も作り直します。結局、元のロケットカウルだった部分は一つもなくなってしまいました。

鈑金パテよりもきめが細かくて柔らかい中間パテを付けて仕上げます。これでサフェーサーを吹いたらアッパーカウルの原型が出来上がりです!

サフェーサー仕上げされた原型

これがサフェーサー仕上げされた原型です。ここからメス型を作り、そのメス型を使ってFRPで貼ればようやく製品版ができるというワケです。

続いてはシートカウルを作りますよ! 次号へつづく

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