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    2020.05.19 / Vol.81

    - page2 - スーパーカブ号&かん吉のバーチャル日本一周の旅 その5:日本海沿いを南下する旅(滋賀県~福岡県)

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14.宍道湖

宍道湖

隠岐から境港に戻り、島根県へ向かう。城下町の松江を抜けると宍道湖が見えてくる。塩分を含む汽水湖でシジミや白魚が有名。美しい夕日が見られる場所として人気が高く、白潟公園、宍道湖大橋・松江大橋、袖師地蔵、島根県立美術館など様々な夕陽の絶景スポットがある

15.出雲大社

出雲大社

島根へ来たら日本を代表するパワースポット、出雲大社は外せない。大社に着くと目に飛び込んでくるのが神楽殿の「大しめ縄」。長さ13.6m、重さ5.2トンは日本一の大きさ! 日本を代表する縁結びの神様、すべての縁が良くあるように、二拝四拍手一拝!!

16.旧大社駅

大社駅

鉄道駅好きとして外せないのが旧大社駅。明治時代に開業、大正13年に改築された純日本風の木造平屋建ての駅舎で、1990年に廃線になった後も駅舎は残っている。皇室の勅使をもてなすための貴賓室、大正風の灯篭型の和風シャンデリなど、大正ロマンの時代にタイムスリップ♪

17.山陰地方

島根

山陰地方はとにかくどこものんびりしている。特に内陸部に入るとなだらかな山々、ゆっくり流れる川、緑豊かな森、点在する集落、田畑…そこには日本の原風景のような世界が広がっている。有名観光地やグルメをめぐりも楽しいが、田舎道をひたすらバイクを走らせるのも悪くない。

18.道の駅ゆうひパーク浜田

ゆうひパーク浜田

再び海岸線。国道9号を西へ向かう。山陰地方の休憩ポイントとして外せないのが「道の駅ゆうひパーク浜田」。島根の日本海沿いは大きな町が少ないので貴重。海鮮レストランもいいけど、逆に普通のモスバーガーが食べられるのが嬉しかったりする(笑)。ついでに海の展望も素晴らしいです。

19.小京都「津和野」

津和野

国道9号、益田から内陸へ向かう。山口県境近くの山間にあるのが山陰の小京都「津和野」。城下町のたたずまいを残す殿町通りには藩校養老館跡、郡庁跡、津和野藩家老多胡家表門、カトリック教会など歴史を感じさせる建物がたくさんある。堀割を泳ぐカラフルな鯉に癒される。

20.鳥取砂丘

山口県に入り再び日本海へ。外せない名所のひとつが萩だ。萩城跡・武家屋敷のあるエリア、城下町のエリア、松下村塾や伊藤博文旧宅のあるエリアなど、見どころ盛りだくさん。さらに明治日本の産業遺産の「萩反射炉」「大板山たたら製鉄遺跡」などもあるので、バイクを使って合理的にめぐろう。

21.日本最大級のカルスト台地「秋吉台」

秋吉台

萩から1時間南下すると日本とは思えない風景が広がった。広大な草原地帯に点在する石灰岩、日本最大級のカルスト台地「秋吉台」だ。開放的な景色の中を走っていると心まで開放的になる。さらに日本屈指の鍾乳洞「秋吉洞」も探検、地下に広がる神秘的な異空間に感動!

22.「別府弁天池」

別府弁天池

秋吉台から少し離れたところにコバルトブルーの水が湧き出る「別府弁天池」がある。昔、水不足に悩んでいた長者が、夢のお告げ通りに弁財天を勧請すると水が湧き出たという伝説が残る場所。林の中にある別府厳島神社、その境内に突然、現れる湧水池に驚くと同時に美しさに神秘を感じた。

23.「クスの森」

川棚のクスの森

別府弁天池から県道と国道を繋いで西へ向かう。名水と並んで立ち寄りたいのが巨木。下関市の川棚にある「クスの森」は樹齢千年を超えるクスの巨木。広げた枝張りは50m以上。2017年頃から枯葉が目立つようになってきたと聞き心配になる。ぜひ長生きしてほしい。

24.関門トンネル

トンネル

本州の端、下関の関門海峡までやってきた。関門橋は50ccの原付バイクは走れないので、関門トンネル人道へ向かう。ここは人間と原付専用のトンネル、まず料金20円を支払いエレベーターで地下へ。エンジンはかけられないのでバイクを押してゆく。トンネル横断約15分の道のりを経て、九州上陸

25.レトロの街、「門司港」

門司

九州最初の町、門司港はレトロの街と呼ばれている。大正時代に開業、鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定された門司港駅、ヨーロッパ伝統の木造建築の旧門司三井倶楽部。他にも旧大阪商船、旧門司税関、料亭・三宜楼など趣のある建物がいくつも残っているので、写真を撮りまくる。

26.「焼きカレー」

焼きカレー門司

北九州市のグルメのひとつが「焼きカレー」、貿易港として栄えた門司港は洋食屋が多く20店以上のお店がある。焼きカレーMAPを片手に門司港の町を散策。ふく焼きカレー、シーフード焼きカレー、焼きカレードックなど、ハンバーグ焼きカレーなど個性豊かな焼きカレーが目白押し。どれにするか迷うかも(笑)

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