スーパーカブ号＆かん吉の バーチャル日本一周の旅　その11：中部地方の旅（愛知県、岐阜県、長野県、山梨県、静岡県）

０１．金のシャチホコで有名な「名古屋城」

名古屋に来たらやっぱりランドマークの名古屋城は外せないですよねー。1615年、徳川家康によって建てられた名古屋城。史上最大の延床面積を誇る大天守、絢爛豪華な本丸御殿、城郭として国宝第一号に指定された名城です。それから屋根の上に乗る「金の鯱」は一度見たら忘れられません

０２．知多半島

西を伊勢湾、東を三河湾に囲まれた知多半島はバイクで行きたいオススメエリア。特に僕が好きなのは半島の端、南知多地方。豊富な漁場があるので複数の漁港があり、特に豊浜にある市場の食堂では海鮮丼や名物の大あさりなど、新鮮な海の幸料理が楽しめる。また師崎周辺はレトロな雰囲気があるので楽しめるぞー

０３．東海道五十三次　赤坂

国道1号沿い、旧道には東海道五十三次に描かれた宿場町などがいくつも残っている。江戸から数えて三十六番目の宿場町だった赤坂（愛知県豊川市）には本陣跡、問屋場跡、尾崎屋などがある。また趣のある大橋屋（築300年）は南北朝時代から続く歴史ある旅籠で、敷地内の灯篭は当時のものがいまも残っている。

０４．白川郷

愛知県を南北に縦断、さらに岐阜県を国道156号で北上して世界遺産「白川郷」に着く。随分と遠まわりになるけど(笑)、ここは外せない。大小100棟余りの合掌造りが残る集落で、今でもそこで人々の生活が営まれていることに驚く。これぞまさに日本の原風景。細い道はバイクを降りて歩いて散策する、合掌造りの民宿に泊れたら、もう言うことなし。

０５．飛騨高山

岐阜県へ来たらもうひとつ、行っておきたいのが飛騨高山。江戸時代から明治時代の面影を残す古い町並み、宮川朝市、飛騨牛や高山ラーメンなどのご当地グルメなど魅力盛りだくさん。時代劇ファンにはたまらないスポット「高山陣屋」もある。ついでにアニメ映画「君の名は。」の聖地巡礼もしちゃおうか

０６．寝覚ノ床

岐阜県は有名スポットが目白押しだが、自然の景勝地として行きたいのは「寝覚の床」。木曽川の流れが花崗岩地帯の岩を削り作られた景色は特別で、巨大な四角い岩が積み重ねたように並んでいる。その景色は一度見たら、忘れられなくなる。また浦島太郎が晩年を過ごした場所と言われ、寝覚の床で釣りを楽しんだ伝説が残っている。

０７．馬籠

歴史を感じる場所として行きたくなるのが木曽路。特に江戸時代にタイムスリップしたような気分が味わえるのが宿場町「馬籠宿」。中山道の中でも木曽路は山深い地形の中にあり、急勾配の石畳の坂道に沿って宿が並んでいる。いまはそば処やカフェ、土産屋になっていて気軽に散策を楽しむことができる。

０８．広大な緑色のジュータン　牧之原

南下して静岡県に入ると、あちこちに広大な緑色のジュータン、茶畑が広がる。さすが茶所と言われる静岡県。特に牧之原市は日本を代表する緑茶の産地として知られ、美しい景色がどこまでも続いている。ほんのり柔らかい香り、濃厚な味わいがあるのが牧之原茶の特徴。苦渋味が少なく、とても飲みやすいお茶でした～

０９．御前崎

そのまま県道を南下すると美しい御前崎の海岸に出る。そのまま海岸線を東へ向かうと丘の上に立つ白亜の御前崎灯台が見えてくる。駐車場にバイクを停めて、灯台に登ると遠州灘の水平線が丸く見える。眼下には走ってきた道が海岸に沿ってまっすぐ伸びている...しばらくその絶景を眺めた。

１０．静岡県名産の「みかん」

静岡県名産の「みかん」。走っているとオレンジ色のみかんをたわわに実らせたみかん畑があり、無人販売所では一袋100円、200円で売られている。おやつ用に2，3袋買ってバイクに積み込む。あれ！？　お茶とみかんでは季節が違う気がするけど、バーチャルだからいいでしょう(笑)　

１１．国道で2番目に高い「麦草峠」

のんびり過ごした後は南アルプスを左手に見ながら北上、茅野から国道299号（メルヘン街道）で麦草峠へ向かう。クネクネのカーブをゆっくり登って行く、美しい白樺林あり、乙女滝、展望台もあるご機嫌のツーリングルートだ。メインは国道で2番目に高い麦草峠（標高2127m）！　「レストハウスふるさと」のソフトクリームも忘れずに～(笑)

１２．日本国道最高地点「渋峠」

「2位に行ったので日本国道最高地点にも行きたい！」ということで、群馬県に入りぐんぐん北上。軽井沢、嬬恋、草津を経由して「志賀草津道路」へ入って行く。左に草津白根山を見ながら坂道をしばらく登ると右手に碑が現れる。見ると国道最高地点と書いてある。「やった！ここが最高地点に来たぞ！」山を下れば湯田中温泉、ひと風呂浴びて行こう