BBB MAGAZINE

  • 日本一周ライダーズファイル

    2019.09.09 / Vol.15

    松任 竜之介(東京都出身)

CREDIT

旅の目的・テーマ

旅の目的は、その土地でしか見ることができない絶景を見に行くこと!

ストーリー

高校時代は排気音がうるさいなどバイクにはマイナスのイメージを持っていた。大学4年になる前にまさかの留年、そこで人間力を高めようと思いひとり旅を計画。その旅の相棒として浮上したのがバイクだった。二輪の教習所に通い始めると一気にバイクの魅力にハマっていった。大学時代に北海道ツーリング、就職してからもいろんなところへ出かけた。バイクは松任さんにとって欠かせない存在になっていく。そして20代最後の年、何かやり残したことはないか?と考えたとき、バイクで日本一周が浮かんできた。自分の選択に迷いはなかった。その後退職、日本一周を実現させた!

旅データ

■時期と日数
2018年4月1日~9月17日

■ルート
関東→中部→関西→四国→九州→沖縄→九州→中国→関西→中部→関東(一時帰宅)→東北→北海道(事故のため帰宅)

■訪問した都道府県
北海道で事故をしてしまったため、東日本の日本海側は訪問できなかった。

■走行距離
約20,000km

使用バイク車種

SUZUKI GLADIUS400

いいところはカッコイイ!燃費良い!(30km/l以上)峠道も楽しく走れる!など。悪いところはネイキッドなのに重い(笑)

「聞いてみた、10の質問」

①旅用にカスタムしましたか?

ほとんどしていません。リアキャリアを付けてホムセン箱(ホームセンターで売っている収納ケース)を積めるようにしたくらいです。


②どんな風に荷物を積載しましたか?

リアシートの上にシートバッグ。キャリアの上にホムセン箱、さらにサイドバッグも。防水性の高いホムセン箱の中には濡らしたくないもの(カメラ・ドローン・シュラフ等)を収納していました。


③持参したアイテムで良かったものは?

「良かったもの」

良かったものはドローン!色々な場所で飛ばしながら絶景を撮影できたのと操縦する楽しさもあってかなり良かったです。

「悪かったもの」

悪かったものは、メンテナンス用具。当初オイル交換は自分でやろうと思っていたんですが、結局廃油の処理等を考えるとやらなくなりました。


④おいしかったグルメは?

●「カツオの藁焼き」高知県
旅先で会った人にオススメをされた場所で食べたら美味しすぎて感動。普段あんまり美味しいもの食べても感動しないんですが、これは感動しました。

●「赤牛丼」熊本県
道の駅で知り合った地元の方に連れて行ってもらってご馳走にまでなりました。「こんな美味しい肉があるんかー!」と思いました。

●「ぶりプリ丼ぶり」宮崎県
日本一周人とたまたま4人出会い、一緒に食べに行きました。仲間と食べたのとぶりが値段の割にたくさん乗っていてとても美味しかったです。

⑤良かったスポットは?

●「竜串海岸」高知県
字の如く竜が串に刺さったように真っ直ぐな岩が海へ伸びている景色に圧倒されました。

●「種子島ロケット打上げ」鹿児島県
凄まじい轟音を肌で感じながらどこまでも上へ上へと突き進んでいく姿に感動しました。また、見に来ていた旅人も多くそこで知り合った仲間と過ごす時間はかけがえのない時間でした。

●「伊平屋島」沖縄県
砂浜が無料キャンプ場になっており、シュノーケルで数々の色とりどりの魚とサンゴリーフを見ることができたのと、野甫大橋という橋から見る海のキレイさに感動しました。


⑥印象的な宿&キャンプ場は?

「旭ケ丘公園キャンプ場」北海道クセの強い人がいるキャンプ場で、キノコを採ったり、ペットボトルで作った仕掛けでカジカを捕って食べたり...色々なことを経験できたキャンプ場です。


⑦一番好きな都道府県は?

「北海道」
北海道!あの広大な大草原の中を走れるのは日本では北海道だけ!


⑧一番大変だったトラブルは?

北海道での事故。バイクが大破し、自分自身も骨折してしまいました。結局手術が必要になり、そのまま飛行機で帰ることとなり日本一周が終わってしまいました。


⑨一番嬉しかった出来事は?

韓国から来ていた2人組と北海道で会い、宗谷丘陵や白い道、エサヌカを案内したらとても喜んでくれたこと。


⑩日本一周を振り返って、最後にひとこと

とても楽しかった日々でした!会社を辞めてまでやる価値はあったと思っています。

松任さんのブログ「モーターサイクルジャーニー」
http://motorcycle-journey.jp/

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