藤澤翔吾さん（香川県在住）

47都道府県制覇と本土四極制覇

父親がバイクに乗っていた影響を受けて、子供のころからいつかバイクに乗りたいと憧れていました。最初に乗ったバイクは父親が持っていたヤマハのDT230ランツァ。休みの日になるとツーリング、とにかくバイクテクニックを磨きたいという思いから、ひたすら走りまくっていました。そのホンダのCB400スーパーフォアを購入。バイクで遠出をするのは昔から好きで、日本一周をしている人をSNSで見つけてから、次は日本一周と思っていました。

HONDA CB400スーパーフォア

①旅用にカスタムしましたか？

ノーマルのまま、特にカスタムはしていません。

②どんな風に荷物を積載しましたか？

ウエストポーチを身に着けていて、財布やチケットなど一番大事なものを入れていました。タンクバック（MOTO MILFORD）には動画撮影用のGoProの機材やモバイルバッテリーなど、次に大事なものを収納。タナックスのリシートバックにはツーリングマップルや着替え。デグナーのサイドバックにはカッパやバイクカバー他、ボックスにはキャンプ用品などを入れていました。

③持参したアイテムで良かったものは？

GoProや携帯電話、小型電気などを充電するためにモバイルバッテリー24000mAhを3つ持参しました。バイクにはUSB電源も付けていて、走行中に携帯を充電していました。
持って行ったけれどほとんど使わなかったのが割り箸、トイレットペーパー、洗濯洗剤、折り畳み式のイスなどです。シャンプーとリンスも持っていきましたが、浴場にあったのでほとんど使いませんでした。またバイクを洗うタオルも持参しましたが、毎日走るのが忙しくて使わず。小さな汚れはウエットティッシュで対応していました。

⑤良かったスポットは？

⑥印象的な宿＆キャンプ場は？

⑦一番好きな都道府県は？

「北海道」
北海道ならではの直線道路、最北端や最東端など色々楽しむことができました。特に印象に残っているのが、どこまでもまっすぐな道が続くエサヌカ線。また最北端の宗谷岬に着いた時の達成感も思い出に残っています。北海道は初めてでしたが、バイクの聖地と呼ばれる理由がわかりました。

⑧一番大変だったトラブルは？

バイクの故障トラブルではありませんが...　初日、山奥のキャンプ場で立ちごけした時は、真っ暗な上にバイクが重くてなかなか起き上がらず、泣きそうになりました(笑)。シートバックを外したり、荷物を軽くして何とか起こしましたが、周りには誰もいないし、夜だったのでかなり焦りました。

⑨一番嬉しかった出来事は？

嬉しかったのは47都道府県を走ったことと4極を制覇したこと。
それから、おすすめスポットを教えてくれたり、ジュースを買ってくれたり、コンビニで休憩しているときやキャンプ場でなどで声をかけてもらったことです。「いい機会だから、気を付けて楽しんで、頑張って！」と応援してもらい、元気が出ました。次は自分が応援をしてあげる番だと思っています。

⑩日本一周を振り返って、最後にひとこと

おもしろくない毎日を変えてくれたのがバイクでした。好きなユーチューバーのモロケンさんに「便利は楽、不便は楽しい」という言葉があります。本当にその通りです。旅の途中色々ありましたが、すべてがいい経験、いい思い出になっています。
大学4年になると時間が作れると思うので、また旅がしたいと思っています。今回はご当地グルメなどあまり食べられなかったので、次は各地でいろんなものを食べてみたい。またタイミングが悪く人が多くバイクでは行けなかったスポット、上高地や富士山スカイラインなどへも行きたいです！