金原佑真さん（神奈川県在住）

サイドボックスとガソリン携行缶（1リットル）を取り付けました

米軍のランドリーバッグに荷物を全部詰め込んで、バンドとネットでリアシートに無理やり固定。タンクの上にはタンクバック。サイドボックスには雨具などを収納した（東日本の旅）

"ガソリン携行缶"
予備ガソリン1リットルあればバイクの燃費を考えて25㎞は走れると思い携行した。実際、北海道でガス欠を2回経験。もしなかったら、大変なことになっていました

"納沙布の名物サンマ丼と鉄砲汁"北海道
鈴木食堂のサンマ丼は美味いのはもちろんのこと、お店の大将が志村けんさん似の気さくな方でした。夜は隣接するライハの経営をしているので一緒に旨い酒を飲んで、2度美味しい場所でした（笑）

"横浜"神奈川県
日本中をめぐりました。そして改めていろいろ考えてみると、地元横浜になりました（笑） 長い旅から帰ってきたときに再確認、みなとみらいの街の美しさと地元の安心感は何とも言えないものがありました

北海道の各地にあるライダーハウスにはぜひ泊まって欲しい。顔も名前も知らないさすらいのライダーたちが何かの縁で集い、酒を飲み交わし、翌日にはそれぞれの場所へ散っていく...。他の場所ではなかなか経験できないことだと思います

沖縄県
旅で訪れた都道府県で唯一、人に案内をしてもらい一周しました。沖縄の人から見ると南部の海は汚いらしく（関東圏の人から見たら十分きれいなのですが...）、言われるがまま北部の海に連れてきてもらったのですが、日本で見た海で1番きれいでした。こんな景色を見ながら「ここを自分のバイクで走ってるんだ！」っていう気持ちで胸いっぱいになりました。

「キャブの詰まり」
ガソリンタンク内にゴミが入っていたようで、毎日のようにキャブが詰まって、バラして直しながらの旅となりました。ひどい日は1日2回キャブを開けたことも。FTRが単気筒じゃなかったら、死んでました（笑）

自分探しの旅でもありましたが、結局何も見つかりませんでした(笑)。ただ旅の経験を経て、夢と自由を求めて、真っすぐに生きられるようになりました。いまの夢はバイクやモノ作り、古き良き時代のモーターカルチャーを発信する、ガレージダイナー×ビルダーです！