山中湖

～山梨県南都留郡～

関東の日帰りツーリングスポットの代表格が富士五湖。富士山の噴火によってできた５つの湖で、フィッシングやウォータースポーツのメッカでもある。五湖の中で最も面積が広く、標高が高い場所にあるのが山中湖。ちなみに水深は13.3mと山中湖が一番浅い。
相模原市から国道４１３号、通称「道志みち」で西へ向かう。山伏峠トンネルを抜けると道は湖に向かって緩やかな下りになる、この辺りはテニスコートが多く、夏休は合宿の大学生達で賑わう。
山中湖と富士山が一緒に眺められるパノラマ台へ向かう。視界が開けると眼下にため息が出るような雄大な風景が広がった。爽やかな風が僕の心を吹きぬける。絶景を味わうと、湖畔沿いの道へ。
バイクを降りて水辺に近づくと青い湖面を真っ白い白鳥が気持ち良さそうに泳いでいた。水平線を見ると大きなスワンボート浮かんでいた。そんな姿を見ていたら、スワンボートが生まれた理由が少しわかったような気がした。