BBB MAGAZINE

  • レストア野郎 MONKEY編

    2017.05.19 / Vol.07

    タンク&サイドカバーを塗ります!

CREDIT

    • ライター
    • 執筆

    NANDY小菅

    • 撮影

    NANDY小菅

    • バイク

    MONKEY

 タンク&サイドカバーを塗ります!
小林さん

ペイントの打ち合わせのため、千葉県八千代市の216motoringの小林さんのところへやってきました。ちなみにワンコのビビちゃんとナンディさんはすでにフレンズになっています。毎回行く度に吠えられてなんかいません!

ペイントイメージ
1981年製のブラックモンキーのタンクを使用

デザインはモンキー50周年をリスペクトというのだけが大まかに決まっていたのですが、話を詰めていきながら『ホンダHRCの前身であるRSC時代のCB750Rイメージの色変え版』とすることに。なんだかんだ言っても、自分で乗りたい色になりますよね(笑)。最初のタンクは穴が開いて使い物にならないため、1981年製のブラックモンキーのタンクを用意しました。

モンキーリミテッドのデカールはペイントで仕上げていただきます!!

サイドカバーはモンキーリミテッドのデカールを意識させつつ、一手間かけることでオリジナル度UPさせます。デカールではなくペイントで仕上げていただきます!!

下地作ります!!
サンドブラスト
サフェーサーも吹いておきます

剥離剤で塗装を剥がしてサンドブラストで下地処理したら、サフェーサーまで吹いておきます。サフェーサーを研ぐ時はペーパーシートで#800~1300と段階を踏んでおくと仕上がりが全然違いますからね。

下色&マスキング
シルバーで下地を塗ります
マスキング

下色としてシルバーを吹きます。乾燥させたらマスキングしていきますが、CB750Rカラー的なラインを決めていくのにも結構時間がかかります。そもそもCBとモンキーではタンクの形状が全く違いますし。

色を重ねます!
ロゴを塗ります

HONDAロゴ部分の周りをマスキングして文字の小さな部分だけに黒を入れていきます。小さい部分をピースコンで吹く程度ならこのぐらいのマスキングで問題なし。

またまた、マスキング
赤を吹きます

HONDAロゴ内の黒を吹き終えたら再び乾燥させて、上からマスキングして赤を吹きます。多色塗りは何度も乾燥させるので時間も手間もかかります。

全体に黒を吹きます
吊して裏側も吹きます

赤が乾いたら再びマスキングして、今度は全体に黒を吹いて行きます。吊るさないで台の上に置いて吹くとやってしまいがちなのですが、裏側も色を入れるのを忘れずに!

人気コンテンツ