BBB MAGAZINE

  • レストア野郎 TW編

    2016.05.09 / Vol.04

    今度こそクラッチ直します!

CREDIT

    • ライター
    • 執筆

    NANDY小菅

    • 撮影

    NANDY小菅

    • バイク

    TW200

今度こそクラッチ直します!
クラッチ&キックギア関係の純正部品

発注していたクラッチ&キックギア関係の純正部品が届きました。これを組み込めば、気持ち良く乗れてしまいます(予定)!

新品パーツ

上が今まで使用されていたキックギアのパーツ(破損あり)で、下が新たに組み込む新品パーツです。一番右は前回Vol.3でエンジン内部から千切れて出てきたサークリップの新品。これが外れたことで、各部パーツに損傷が発生したのだと思われます。

キックギア

キックギアを組み込んで、これで完了でしょう(...と、この時は思っていたのです。ここからまだ何度開けることになるのか、この時にはまだ分かっていませんでした)。

クラッチ完成です!
クラッチスプリング

「あとはクラッチスプリングのネジ締めて、クラッチ調整したら完成だぜ~♪」と思ってたら、クラッチスプリングを止めるボルトがネジ切れました...。オーバートルクにならないように注意して締めていたのに、千切れるなんて...。もしかしたらボルトが金属疲労で弱っていたのかもしれませんが、めんどくさがらずトルクレンチで締めていればこんなことにはならなかったのに。仕方なしに再びクラッチカバーを付けて、この日は終了。

逆刃ドリルセット
切ったボルトを自分で取り外す

後日、あらためて太洋モータースさんにやってきました。再度、逆刃ドリルセットをお借りすることに。今回は切ったボルトを自分で取り外してみます。

あっけなく外せました
新しいボルト

トルクが必要な場所ではないボルトだったので、逆刃ドリルを使ったらあっけなく外せました。新しいボルトは先に注文しておいたので、ここでのタイムロスはなし。ついでなのでクラッチスプリングも新品に変えます。これでようやくクラッチは完成。

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