BBB MAGAZINE

  • レストア野郎 TZR250編

    2017.10.20 / Vol.01

    3MAレストア開始です!

CREDIT

    • ライター
    • 執筆

    NANDY小菅

    • 撮影

    NANDY小菅

    • バイク

    TZR250

TZR250

トラックで引き上げてきた状態がコチラ。綺麗に見えますが、それは夜の街頭の明かりの下だからです! 夜だとカウルの傷やオイル漏れといった細かいチェックが出来ないので、中古バイクを買うときは絶対に昼間にした方が良いですよ!

TZR250

でもまあ、昼間見ても比較的綺麗な状態でした(個人的には)。個別に渡されたアンダーカウルはセンターカウルが割れていたのでそのままでは使えない状態でしたが、中古車としてはかなりの上物かと(不動ですが)。

細部も見ていきます
乾式クラッチ
走行距離は2万2千キロ

エンジンを見たら乾式クラッチじゃん! 90年式TZR250なのは知っていましたがSPだとは聞いてなかったし、引き取りに行ったのは夜だったので良く見なかったのですが、TZR250SPとはラッキー! 幸先いいぜ! 走行距離は2万2千キロ。ヤレ具合と年式から考えて、おそらく実走距離でしょう。

タンク
グリップは結構ボロボロ

外装は日の下で見れば細かい傷は沢山ありますが、大きな凹み・割れなどはありません。グリップは結構ボロボロですが、ゲル系のグリップは2年ぐらいでこんな感じなるので特に問題なし。グリップ自体も5〜6年ぐらい前に出たタイプだと思うので、そのくらい前までは乗っていたのだろう。不動になって5年ほどだろうか。

前後の足周り
前後の足周り

前後の足周りにもオイル漏れは見られないしブレーキの固着もなし。通常の不動車ではキャリパーの固着やフルードの抜け・エア噛みは当たり前なのでまたまたラッキー! チェーンとスプロケもまだ使えるかも?

ドックファイト製チャンバー

引き取り時に確認して嬉しかったのがドックファイト製チャンバー付きな部分。あとタンデムシートカバーも付いているところもイカす。割り切って乗ってこそのレーサーレプリカには、タンデムシートなど無粋なものは必要なし!

TZR250

エンジンはかからないけど足周りは生きてるみたいだし、サビやヤレもそれほどではない。27年前の車両と考えれば十分上物クラスでしょう(個人的主観)。外装的にはセンターカウルが割れているので、アンダーカウルが付けられない状態は今後なんとかしたいところ。

次回予告 『タンクをあけてびっくり!!』の巻
タンク

まずはエンジンをかけたいところ。そのためにはタンクの中からチェックだ!! チェックぅ!!

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