BBB MAGAZINE

  • レストア野郎 TZR250編

    2017.12.21 / Vol.03

    - page2 - タンクの次はキャブレターだ!

CREDIT

    • ライター
    • 執筆

    NANDY小菅

    • 撮影

    NANDY小菅

    • バイク

    TZR250

ようやくキャブをバラします!
フロートチャンバーボディ

フロートチャンバーボディのプラスネジを緩めて外しますが、どうやら前オーナーによって既に舐められている形跡が...。

バイスプライヤー

舐めて回せないネジはバイスプライヤーで掴んで回します。

ショックドライバーを使って外します

バイスが入らない部分であればショックドライバーを使って外します。叩き過ぎてキャブレターボディ側を壊さないように。

フロートチャンバーボディ
左側の汚れ

フロートチャンバーボディが外れたのですが、もはや予想以上の汚れ方でした! サイドスタンドで傾いている左側の汚れが特に酷いですねぇ(写真右側)。

キャブレタークリーナー
小さな穴はエアを吹いて清掃

キャブレタークリーナーにしばらく漬けて汚れを落とします。小さな穴はエアを吹いて清掃します。

汚れが落ちました!

汚れが落ちました! スタータージェットは圧入されているので取り外しは不可。なお、穴が広がってしまうために針金などを通しての清掃することもNGですからね。取れない詰まりは何度もキャブレタークリーナーに漬けたりエアを吹くのを繰り返して清掃しましょう。

キャブの内部パーツが届いた
ゴム系パーツ
各種ネジ

ゴム系パーツを新品に組み変えていきます。舐めてしまっている各種ネジも新品に変えておけば次にキャブを開ける時にも安心出来ます。

キャブレター

キャブレターは綺麗になりました。これでガソリンを送ればエンジンが掛かってくれればイイナ!

『コック内部パーツが出ないよ!!』の巻
コック

当時のヤマハ車ってコックが2つとか付いているので、掃除する手間も倍かかる!

人気コンテンツ