BBB MAGAZINE

  • レストア野郎 TZR250編

    2018.05.17 / Vol.06

    - page2 - チャイナ外装、苦難は続く!!

CREDIT

    • ライター
    • 執筆

    NANDY小菅

    • 撮影

    NANDY小菅

    • バイク

    TZR250

ダクトは左側のボルト取り付け位置に穴が開いていなかったため、6mmの穴を開けてました。僅かにズレているところに小さな穴が開いていたので、6mmの穴を開けようとしたけども忘れてしまったのかと思われます。でも位置自体がズレていたので、むしろこれは開けられていなくて良かったくらいです。

メンテナンスハッチには純正のキーボックスを差し替えて取り付けます。取り付け穴はもちろんバリだらけなので、入るぐらいに少し削りました。

動作確認

動作確認でキーを動かしていたらパキッと…。ほらね、アジアカウルはデリケートな作りになっているということがお分かりいただけたことでしょう。

ワイヤーロック

クラックも入ったし、もういろいろと心配なので、内側の見えないところでワイヤーロックをしておくことに。でもこのメンテナンスハッチは純正でも走行中に落としてしまう人が多く、当時は右コーナーに突っ込んでいく時に工具をバラまいてしまう…なんてこともあったそうですよ。基本はガムテープで補強するのが良さそうです。

タンクはカッティングシート仕上げに

ガソリンタンク、フロントフェンダー、タンデムシートカバー、バックレストシートカウルカバーはシルバーのカッティングシートを貼って仕上げることにします。現物合わせでアジア外装のシルバーに出来るだけ近い色を探します。どうやら3M社のSC-805のシルバーメタリックが最も近いようです。

カッティングシート

タンデムシートカウルにカッティングシートを貼った状態で、とりあえず試走。近所を少し乗っただけですが無事に走行出来ることが判明!

走れることが分かったので、タンクとフロントフェンダーにもカッティングを貼っていきます。伸ばしながら少しずつ貼っていきますが、綺麗に貼り付けるなんて所詮は無理なので、まあある程度で!

次号予告『キチンと止まるのも大事!!』の巻

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