BBB MAGAZINE

  • レストア野郎★Zippy編

    2013.10.09 / Vol.02

    エンジン始動したことに気を良くして、ガソリンタンク内の清掃に入ります

CREDIT

    • ライター
    • 執筆

    NANDY小菅

    • 撮影

    NANDY小菅

    • バイク

    ジッピィ50

タンク内のサビを取ってみる!
ナンデイ小菅

前回で無事にエンジンがかかってくれたのはラッキーでした。次はガチガチに固まりまくっている各部を動くようにしていきます。まずは時間が掛かるガソリンタンク内部のサビ取りからスタートしていきますよ!

花咲かG タンク・クリーナー

花咲かGとタンク

用意したのは榮技研さんの「花咲かG タンク・クリーナー」。ミスターバイクBG誌で連載しているZ2のレストアでタンクのサビを除去し終わり、それを一度濾したものを使ってみます。「花咲かG タンク・クリーナー」は再使用可能なのです!一度使って捨ててしまってはモッタイナイ!

タンク
花咲かGを投入

タンク下部のガソリンホースには適当なボルトを入れて液体が漏れないようにしてから、「花咲かG タンク・クリーナー」を入れます。新品の「花咲かG タンク・クリーナー」を使う場合はお湯を使用することでサビ取り効果をアップすることができますが、今回は常温。これで1週間ぐらい放置してみます。

花咲かGタンククリーナーをいれて一週間...サビは取れているか?
タンク内の液体が茶色に

1週間後に蓋を開けてみたら、「花咲かG タンク・クリーナー」の色がかなり茶色に変色していました。中のサビが剥がれて液体に混ざっているのでしょう。

タンクから黒い液体が
給油口周りのサビが
濾して再利用

液体を出してみれば凄い色になっています。もう真っ黒。中のサビは当社比80パーセントほどは落ちています。でも給油口までいっぱい入れていなかったのはちょっと失敗。使用した「花咲かG タンク・クリーナー」は濾せばもう一度使えるかなと思ったのですが、かなり真っ黒だったのでこれはまた別のものに使うことにします。

漱ぎも忘れず
まだ細かいサビが出ます

「花咲かG タンク・クリーナー」を使用した後は水で漱ぎます。かなりの回数漱いでも、後から後から細かなサビが出てきます。これはもう一度「花咲かG タンク・クリーナー」を使ったほうがいいかな。Z2のタンクをサビ取りした時もそうだったけど、2回ぐらいは繰り返してやる方が良いでしょう。

花咲かGタンク・クリーナー2回目にチャレンジ!
再度、花咲かGを投入
今回はタンクキャップギリギリ

もう一度「花咲かG タンク・クリーナー」再使用でサビ取りしてみましょう。今度は給油口までめいっぱい入れて、ついでにタンクキャップの裏側のサビも取ってしまおうという作戦です!

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