BBB MAGAZINE
CREDIT
-
- ライター
- 執筆
隅本辰哉
-
- 撮影
土田和寛
-
- バイク
Vespa
寄稿者:Vespa Club TOKYO・土田和寛 代表
「ワールドワイドにベスパでRUN・EU trip2015」は、いよいよ今回でラストとなります。第3弾ではフランス編をお届けしますが、2年ぶりの再訪となる土田さんが一体どんなフランス旅を楽しまれたのか? どうぞご覧ください!
2年ぶりにフランスを走る。まずはそのために......
さて今回がラストとなる、土田さんの欧州旅レポート「EU trip2015」をお届けします。前回、前々回はイタリア編でしたが、旅の締め括りとなる今回はフランス編に突入。2年ぶりのフランスをどのように堪能したのか......。それではレポートをじっくりご覧ください!(以下は土田さんによるレポートになります)
※記事中の情報や写真は2015年当時のものとなりますのでご注意下さい
イタリアを出国して、次なる目的地はフランスです。移動には飛行機を利用し、難なくパリに到着出来ました。空港からはエールフランスのシャトルバスで凱旋門を目指します。少々割高にはなりますが、シャトルバスに乗れば重たい荷物と一緒にパリの中心地まで連れて行ってくれるのでとても楽です。実はフランスには2年ぶりの再訪となります。その時と同様、今回もレンタルベスパで約150km南方のVeronという村を目指します。
今回は2回目だというところで、どんなバイクをレンタルするか悩みました。慣れ親しんだベスパはもちろんアリなんですが、それよりも乗った事のない4輪スクーターや大型バイクという選択もアリかなと。それとレンタル店によっては基本料金+距離で料金を加算されたり、一日に走行出来る距離の上限が決まっているところもあるので注意が必要です。結果的に前回も利用しているのと、高速道路を走れる125cc以上の車両を距離無制限で借りる事が出来るという点でLeft Bank Scooters Parisに決定。
このお店は指定した時間に指定した場所(滞在先のホテルなど)まで車両を配送してもらえるので便利な反面、時間の前倒しや遅延は不可なのでしっかりと計画を立ててその通りに動く必要があります。特に返却時は余裕を持って返却場所に到着出来るようにすべきでしょう。
そもそもパリ市内の観光移動用レンタルバイクですから、遠出については配慮されていないと理解しておいて下さい。なので遠出の際のトラブルは自己責任となるので、そのような計画をするのなら事前にお店側と相談しておくほうが得策です。
ところで今回はGTS300がラインナップに増えていたんですが、自分のスケジュールを考慮して125ccで十分と判断。それで悩んだ末、3バルブエンジンの真っ赤なS125を借りる事に決めました。
バイクのレンタル開始時間までは少々間があったので、パリのバイク屋さん&バイク用品店が並ぶ通りを散策しました。イタリアでもそうでしたが、時期が8月下旬だった事からバカンスシーズンも終わっていて、どのお店も見て回る事が出来ました。インターネットなら気になるグローブやジャケット、それにブーツだって探せます。だけどなかなか欧米メーカーの物で日本未入荷の製品だったりすると、サイズ感覚も違っていて通信販売で購入するのは躊躇する部分でもあります。なので自分の気になっている物の目星を付けておき、現地で確認して購入するかどうか判断します。
また、日本ではまず見る事のないメーカーでも作りの良い製品を発見する事があったり、ライディングギア以外(バイク用品など)に日本で見る物とのバリエーション違いを発見したり出来るので買い物をしなくても楽しめます。今回は現地で購入した雑誌に掲載されていた冬用のレッグカバーが気になりましたが、シーズン前だったせいか発見する事が出来ませんでした。そのため、帰国後に購入を試みようと判断しました。
それからこの時期に発表されたばかりのVespa AE946のヘルメットもチェックを行い、質などを事前に確認したりもしました。とはいえ、ここから先のスケジュールはバイクでの移動になりますから、嵩張る物を増やしてしまうのはどうかと。なので後日、改めて購入するかを判断する事にしました(笑)。
バイクを借りて出発。不慣れなパリの環状線
さて、好きで日ごろから意識しているユーロスクーターだけに、街中にたくさん走っているところを目にすると飽きる事なく見続けてしまいます。走っている姿、乗っている人の服装、ヘルメットなど、色々気になるところばかりで注目してしまいます。駐車しているスクーターを気にして見ていると、日本では考え付かなかった便利な方法や便利アイテムについて発見があったりもします。それに日本未入荷の最新モデルを見つける事だってあります。それから洋服屋さんに並んでいる商品やディスプレイ、駅や観光地にあるお土産屋さんに乗り物をモチーフにした商品を見付ける事が出来ます。イタリアではフィアット500、アペ、ベスパなど。フランスであればモトベカンのモペッド、ソレックスのモペッド、シトロエン2CVなど。やはりベスパもそうですが、大衆から支持される乗り物は広く愛され続けているのだと実感する事が出来ます。
そうこうしているとレンタル開始の時間です。指定の待ち合わせ場所でバイクの到着を待っていると、時間通りにLeft Bank Scooters Parisのスタッフが赤いS125を届けてくれました。その場で簡単な手続きを済ませたら、いざ出発です。手続きは同意書にサインをするだけ。料金はPay Palにて事前にデポジットしてあり、クレジットカードから引き落とされるという簡単なシステムです。
前回もそうだったのですが、出発に際しての悩みどころがパリを囲む環状線を上手く抜け出る事が出来るかです。パリを中心に高速道路のような環状線が取り囲み、そこから放射状に延びる高速道路と国道に乗り換えて目的の方向を目指します。しかし非常に複雑で、周りの車はスピードを出しているから慣れが必要です。実は今回も失敗してしまいました(汗)。
スマートフォンをナビとして使えるようにするため、ミラーステーに固定出来るマウントキットを日本から持参したのですが、取り付けに必要な工具を誤って手荷物に入れてしまい、イタリアの空港で没収されてしまいました。なので手元に固定して確認する事が出来ず、事前にルートを確認して記憶してから走り出すしかありません。どうにか2回ほど間違えた(?)だけで目指す方向の高速道路に入る事が出来ました。ただ、走りながら標識などの文字を読んで理解する事が難しいので、どこまでが無料区間か分からず、2年前に通過した大きな料金所に差し掛かり始めて漸く高速道路に入ったと気が付く有様です(笑)。
料金所でチケットを受け取り再スタート。時間的には国道でも高速道路でもどちらでも良かったので、次のインターで降りる事にしました。前回は無人のクレジットカード決済用レーンで失敗したため、現金での支払いが出来るレーンに並びました。しかし唯一のレーンは前の車がなにやらトラブルを起こしているようで、料金所を出る事が出来ない様子。そんな光景を見ていると自分は平気か(?)なんて不安な気持ちにさせられますが、それでも自分の番が来た時は手順通りに1区間分の料金を支払って無事に出る事が出来ました。
その後、太陽の向きと地図を確認。それでVeron村まで通じている国道に入り、ひたすら知り合い達が待っているVeron村を目指しました。この段階で既に手持ちのスマートフォンはバッテリーがほぼない状態となってしまい、残りの行程は日本から持って来ていたミシュランの地図と2年前の記憶のみとなりました。
そのまま移動を続ければ、Veron村の手前に少し大きな町SANSがあるハズです。なので標識などを頼りにSANSまで走り、通過したらVeron村に入るラウンドアバウトを見落とさないように注意するのみ。結果、料金所を出てからVeron村までは順調に到着する事が出来ました。
2年前の記憶を辿るショートツーリング
さて、Veron村には故三岸節子氏のアトリエが残されていて、現在は三岸太郎さんが管理されています。三岸太郎さんとは日ごろ東京でベスパを通して遊ぶ仲で、拠点を日本にされています。しかし夏の一ヶ月間だけ若い洋画家さん達を募り、日ごろとは違う環境で絵を描いてもらおうという趣旨でVeron村に滞在しているのです。
そこにバイク仲間も呼んで、フランスの土地でもツーリングを楽しもうというところに混ぜていただいています。Veron村は歴史も古く、村の中央にある小さな教会がこの村のシンボルでもあります。画家さん達の間では"音のない村"と例えていて、とても静かで歴史のある村です。そんな画家さん達の完成した絵は、東京と名古屋の美術館&ギャラリーで「ヴェロン會」と題したグループ展でお披露目されます。自分の目で見た近隣の名所などが、それぞれの画家さん達の手によって表現されているので、今からとても楽しみで仕方ありません。
例えばこの人はこんな画風でコレをモチーフにしたんだと思いながら絵を見て、同じモチーフでも他の画家さんはこのような画風なんだと違いを見たりも出来るでしょう。自分でも見てきたモチーフなので、その時の事を色々振り返る事も出来るのです。実は今回のツーリングではバイクでVeron村の周辺を走るだけではなく、日本に帰ってからもそのような楽しみが待っているのです。
前日からホテルにも宿泊せず移動をしていたので、Veron村に到着した時にはもうヘトヘトでした。イタリアにいる時点からフランスの2日目はゆっくり体を休め、近所のスーパーへ買い物に行こうと考えていました。そして、2日目は生憎の雨。気温も下がり、雨は一日中降り続けたので、知り合いの車に乗せもらって近くのスーパーマーケットやバイクディーラーを回りました。天気は悪かったですが、体を休めるにはちょうど良い日となりました。
3日目の朝も雨。朝から雨だと目覚めが悪いですが、SANSの町まで再び買い物に行きます(笑)。すると次第に雨も上がってきたので、昼食を早々に済ませてツーリングに出かける事にします。ルートは特に決めていませんでしたが、短い時間でもあるため2年前に自分が行った場所を巡ることにしました。この土地はどこを走っても景色が良く、走っていて気持ちが良いのであまり深い事を考えません。
まず滞在先のVeronから大聖堂のあるAuxerre(約60km)へ行き、そこからワインでおなじみのChablis(約20km)を通過し、綺麗な泉のあるTonnerre(約15km)を走ってVeronへ戻る(約80km)というルート(約175km)に決めました。降り続いた雨のせいで気温も低く、肌寒く、バイクで走るともっと寒く感じました。しかし次第に雲も切れてきて、Veronへ戻るころは日も傾き始めました。そうなると辺り一面が小麦色に染まり、それはとても綺麗で「最後に晴れて良かった。残り少ない時間でも外に出て良かったな」と思わせてくれました。
途中まで国道をベースとした分かりやすい道を使いましたが、次第に国道を外れた裏道も使うようにしながら目的の場所を目指すようにしました。そのルートでは人々が暮らす小さな町や村を抜けて行くので、地方の土地の暮らしの雰囲気や様子を近くで感じる事が出来、牧場があれば牛や馬、それに羊なども観察する事が出来るのです。
Auxerreへは大聖堂を目指します。国道をAuxerreの文字を頼りに進み、Auxerreの町に入ったら中心部を目指します。走っているとAuxerreの大聖堂が見えてくるので、後はそこを目指して走るのみ。なので、たまに現在位置を確認するくらいで、地図などはあまり意識せずに行く事が出来ました。大聖堂は中を見学する事が可能なので、付近にバイクを止めてから大聖堂の中に。とても高い天井の空間は、やはり日本ではあまり見る事のない空間となっています。使い込んだ小さなイスが並び、大きなステンドグラスが空間を明るくしていました。
Auxerreの次は、緑色に染まるTonnerreと言う町を目指します。Tonnerreに行く途中にはワインでおなじみのChablisという町があり、日本人もワインを目当てに訪れるちょっとした観光地になっていて商店も多く立ち並んでいます。この辺りではワインのテイスティングが出来るのですが、私は今回それをパス。先へと進む事にしました。理由は地のワインをテイスティングして購入するのではなく、スーパーマーケットに売られている普通のワインを買って帰る事にしたためです。
バイクでパリ市内に戻る必要もあり、日本へ持ち込む時の関税を考えたらその方が良いだろうという判断です。とは言えスーパーマーケットで安く購入するそれらのワインも日本のお店で売られれば結構な値段になるので、案外馬鹿にならなかったりする事もあるようです。何よりも防腐剤の入っていない、その土地のワインを飲めると言うのがありがたいことです。なので、Chablisの町を抜ける時は周辺のブドウ畑の中がツーリングコースとなりました。ブドウ畑は日当たりの良い丘に作られている事が多いので、その中を走るツーリングは広大な景色が目の前に広がり、とても楽しむ事の出来るコースの一つだと思います。
慌ただしくも最終日までフランス旅を堪能
最終日、連日の肌寒さと天気の悪さとは打って変わって暑いくらい晴れました。さまざまな環境でのツーリングを経験していても、やはり晴れているに越した事はありません。
さて、パリ到着予定時刻を逆算するとまだまだ時間があります。しかし2年前の出来事を考えると、早く出ておきたい気持ちで焦りが出てきます。2年前は高速道路を使ってパリへ戻ろうとしても、125ccのアベレージでは思った以上に距離を稼ぐ事が出来ませんでした。しかも料金所でのアクシデントがあったり、さらにプラスでパリを取り囲む環状線にいつの間にか遠回りになってしまう逆周りで進入してしまうという失態。これによる大幅な時間ロスに伴い、その日中にバイクを返却する事が出来なかったためです。
とは言え出発までは時間があるので、「ここの町のカフェに行っておいで」と太郎さんが地図を描いてくれました。地図を見ると昨日のツーリングから帰ってくる途中にあった町のようで、地図を頼りにちょっとコーヒーを飲みに行く事にしました。ただ......実は結構な方向音痴のため、一箇所道を間違えてしまったようです。なので、走っても走っても次の分岐点が現れません。見覚えのある道までなかなか辿り着けないので、間違えたと思われる場所まで戻ってからルートを修正します。時間ロスをしながらも見通しが良く、信号も無く自動車も走っていない田舎道のため125ccでもハイアベレージをキープ出来ます。
丘の上に差し掛かり、眼下に町が見えてきました。目的の場所までは後もう少し。そしてどうにか分岐の中央に建っているカフェに到着。早朝のコーヒーツーリングは無事に完走です。このカフェは道を挟んで教会があるので分かりやすい反面、フランス語しか通じないという難易度の高さがあります。なので身振り手振りと簡単な英語を交えてコーヒーを注文。テラス席で一休みした後、もと来た道を戻りました。途中で道を間違えたため思った以上の距離と時間を費やしましたが、空気の澄んだ早朝に走って見えた景色は昨日の夕暮れ時とは異なる表情だったのでとても楽しめました。
この平野部には信号もほとんど無く、日本のように木々が覆い茂ったタイトなコーナーの続く箇所というのはあまり存在しません。主に自然の地形のままに作られた開けた道で、緩やかなアップダウンを繰り返しながら途中途中に町や村が存在するといった印象です。そうした町や村に立ち寄ったり、立ち寄らないまでも通過時には速度を落とすのでメリハリが効き、ツーリングを楽しむにはとても良い環境だと感じます。また幹線道路に出ても自動車はバイクに対する幅寄せや無理な追い越しをしてこないので、保護されているという感覚も手伝ってとても走りやすいと感じられました。
わずか数日間ながら、お世話になったVeron村を出発します。太郎さんは「そんなに急いで行かないで平気だから」と声をかけてくれつつ、そんな私を見兼ねて帰りの地図を書いてくれました。
東京での再会を約束して、いざ出発。途中まで国道を使い、その先から無料区間の高速道路に入り、さらに環状線にアクセスするというもの。その地図を頼りに移動してみたら、間違える事もなく環状線の行きたい方向へアクセス出来ました。
地図では凱旋門へのアクセスを書いてもらいましたが、明るい時間帯にエッフェル塔へ行きたかったので、環状線を走っている最中にエッフェル塔が近くに見えたところで下りる事に。そしてエッフェル塔の方向へ走って行き、ついにパリまで戻ってきたと実感しました。それと2回目にして失敗する事なく移動出来たので、大分自信を持てたようにも思います。
さてエッフェル塔です。エッフェル塔の前に掛かるIenaと言う名前の橋には、ピアジオのAPEが何台か待機しています。APEと言えば荷物を運ぶための荷台タイプがお馴染みですが、この場所に待機しているのは人を乗せて移動するための乗用タイプばかり。実はAPEに乗ってパリ市内を観光するというツアーが行われているのです。HANIF TUKTUK PARISが運営しているツアーにはさまざまなコースと時間が用意されているので、自分のスケジュールにあったプランを選ぶ事が出来ます。パリ市内ではAPEと似た3輪タイプの乗り物でのツアーもあるので、お好きな方は是非ともHANIF TUKTUK PARISを利用してみてください。
約束の時間もだいぶ迫ってきましたが、ガソリンスタンドをこのパリ中心地で見付ける事が出来ません。レンタルの約束ではガソリンを満タンにしてから返却なので、ガソリンスタンドを見付ける必要があります。でも綺麗な建物が多く立ち並ぶこのパリ市内では、ガソリンスタンドを見た記憶がありません。しばらく市内を走ると、ガソリンスタンドの看板を発見する事が出来ました。しかし日本では馴染みの無いブランドの看板のため、どうやら見落としていたようです。
このガソリンスタンドは地上には存在せず、「地下へのスロープを下りて行く」とあります。下りてみると天井も高いとはいえないこの地下空間に、洗車場と5台分ほどの給油場所がありました。どうやら土地の確保と景観維持のため、このように地下で営業しているのだろうと思われます。もちろん場所によっては地上営業の店舗もありますが、非常に狭いスペースに作られている事があって、日本のガソリンスタンドのような広い敷地と高い屋根で構成された造りを想像して行くと見落としてしまいます。
ともかくどうにか約束の時間より早めに到着し、Left Bank Scooters Parisのスタッフも時間通りやって来てガソリンが満タンなのを確認。無事にレンタル終了する事が出来ました。
パリ市内の観光はさまざまな手段が発達しています。主要な場所は徒歩でも回り切れます。そのほか、レンタル自転車も市内の至る所に用意され、クレジットカードで借りる事が出来ます。また電車やバスでの移動も容易です。
とは言え、バイクが好きなら是非ともレンタルバイクも利用してみて下さい。日本とは違った景色を、交通事情を実感しつつ楽しむ事が出来ます。特にベスパのようなスクーターは小回りが効き、荷物を積む事も出来るので移動には本当に重宝します。
そしてバイクを停めてお店に入る時はハンドルロックだけでなく、レンタルに含まれる補助の防犯用ロックを忘れずにかけてください。ヘルメットもシートの上に置きっ放しにしたり、ヘルメットフックに引っ掛けるだけとはせずに、必ず持ち歩くようにしましょう。日本とは違って、どうにも治安面に不安があるので念には念を入れるべきです。
しかし、そうした簡単な事を頭に入れておけば、観光移動やツーリングを楽しむ事が出来ます。バイクが好きな人は、是非とも旅先で走りも楽しんでもらいたいと思います。
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