HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~
カワサキ KLE400(1991年発売モデル)の歴史
GPZ400S/1986年
ある程度以上のハイパワーは必要ない。日常を楽しく走れる機能性と性能を備えていればそれで十分、というコンセプトで生まれたのがGPZ400S。水冷4ストツインエンジンはシティからハイウェイまで安定した性能を発揮。それに加え、リアサイドには収納式バンジーフックを装備するなど親切設計も。
KLE400/1991年
GPZ400Sの定評ある水冷DOHCツインをデュアルパーパスタイプに搭載。軽く、軽快に、イージーに、かつ安定した巡航性能を追い求めた新カテゴリーのフリートラベラー。ホイールトラベルはF220/R200mmを確保、41mm正立フォークにユニトラックの組み合わせで、長距離ツーリングからオフ走行までこなす。
KLE250アネーロ/1993年
生活エンジョイバイクがANHELO(アネーロ)のコンセプト。エンジンはタフな水冷DOHCツインを搭載し、大型リアキャリアや60/55Wのハロゲンヘッドランプ、12リットル入りタンクなど、まさに大地と対話するにピッタリの装備がなされる。車重は少し重めだが女性もこなせる扱いやすさを持つ。
EX-4/1994年
GPZ400Sの進化型がEX-4。角断面鋼管製ダブルクレードルフレーム、37mmフォーク、前後17インチタイヤに前280mm、後230mmシングルディスクで、ライト&スリムに仕上げられている。欧州では同系統のエンジンが人気を博した。走る、曲がる、止まるの基本性能を徹底追求し、手軽に、低価格でカワサキマインドを味わえる1台だ。
- このページはカワサキモータースジャパンのご協力を頂き製作しています
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