HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~
スズキ GIXXER(2018年モデル)の基本情報
街乗りもツーリングも楽しめる、ライトウェイトスポーツ「ジクサー」
車両重量わずか135kg。250ccクラスに比べて40kg前後も軽く、取り回しやすいボディ。シート高は785mmながら、ボディがスリムで足つき性も悪くない。そんな、軽快な走りを予感させるバイクが、2017年に登場した「ジクサー」。
このジクサーは、2014年にインドで販売が開始され、主にアジアや中南米向けに輸出されているグローバルモデル。インドのバイクオブザイヤーでは13部門で受賞するなど、高い評価を得ているバイクだ。
搭載するエンジンは、空冷4サイクルの154cc単気筒。最高出力は14PSだが、軽量ボディなので、走りはキビキビとしている。軽くてコンパクトなボディと程よいパワーが相まり、街乗りでストレスは感じない。154ccなので、もちろん高速道路を利用したツーリングにも使える。この排気量とパワーでは、さすがに高速道路では…と思うかもしれないが、大排気量のような圧倒的なパワー感を求めなければ、必要にして十分なスピードとパワーを持っている。
視認性の高いフルデジタルの液晶多機能メーター、前後ディスクブレーキ、大径フロントフォーク、7段階の調整が可能なリアサスペンションなど、税抜きで30万円を切るリーズナブルな価格設定だが、チープさを感じさせない装備や仕上がりとなっている。
- このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています
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