HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~

ヤマハ ディバージョン400(1991年発売モデル)の歴史

XJ400/1980年

ヤマハ初の空冷4ストDOHC4気筒400ccエンジンを搭載。スタイル、操縦性ともにバランスが取れたこのモデルは、後にクラスNo.1の人気モデルとなった。ディバージョンのエンジンは新設計だが、「XJ400S」のサブネームからも、このXJ400がルーツとなっていることを伺わせる。

ディバージョン400/1991年

ディバージョン600と同時に開発され、同じ空冷4気筒のXJ400系とは違い、新設計のエンジンを搭載。FZR400系の水冷に対し、空冷版ジェネシスエンジンだ。FJ1200のスタイリングにも似た4気筒ツアラーは他に類を見ない。

ディバージョン600/1992年

輸出モデルだった600が国内でも発売される。車体の基本構成はディバージョン400と同様。600ccのエンジンは57ps/8000rpm、5.3kg-m/7000rpmと、400ccに対して+15ps、+1.8kg-mを発揮。キャブは口径が2mm大きいBDST28が採用された。1994年を最後にラインナップから外れる。
  • このページは株式会社ヤマハ発動機のご協力を頂き製作しています

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