HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~
カワサキ エリミネーター900(ZL900A)の歴史
エリミネーター900(ZL900)/1985年
ニンジャより100mm長いロングホイールベースで、ドラッグレーサー的なイメージと迫力を演出。エンジンはGPZ900Rニンジャを流用しているが、キャブは34mmから32mmに変更された。低中速トルクの増強で、発進加速はGPZ900Rニンジャをも凌ぐ。
ZL1000/1987年
GPZ1000RXのエンジンをベースとしたエリミネーター900の発展型、かつ、エリミネーターの最強版。低中速の特性を高め、トルク感溢れる走りが楽しめるドラッグモンスターだ。ホイールベースはエリミネーター900の1595mmから1615mmへと延長。全長では2240mmから2330mmへと拡大された。出力特性は、GPZ900Rベースのエリミネーター900よりも柔軟性があり、扱いやすい。
- このページはカワサキモータースジャパンのご協力を頂き製作しています
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