HISTORY ~時代を彩ったバイクたち~
スズキ バンバン50(RV50)の基本情報
愛嬌のあるスタイルで人気のあった「VanVan」シリーズ
'70年代に生まれ、小さな車体に四輪バギーを連想させるような太いタイヤを履いた愛嬌のあるスタイル。今でも密かに人気のある「バンバン」シリーズ。発売当時はヤマハの「ミニトレ」、ホンダの「ダックス」とともに、ミニ・レジャーバイクとして、若者に人気があった。
そして'02年、そのユニークなデザインとコンセプトで人気のあった旧型バンバンのデザインコンセプトをモチーフにした「バンバン200」が新登場!ゆっやりとした大型シートに特徴的なデザインのタンク、極太タイヤ、幅広いハンドル、アップタイプの太いマフラーなど、「バンバン」ならではのデザインを現代風にアレンジ。若者の新しいファッションや、ライフスタイルにもあう、若者の遊び心をくすぐるような楽しいバイクに仕上がっている。
街でも荒地でも走れ、遊べる・頼れるミニバイク
小さな車体に四輪バギーを連想させるような太いタイヤを履いた愛嬌のあるスタイルで、今でも密かに人気のある「バンバン」シリーズ。発売当時はヤマハの「ミニトレ」、ホンダの「ダックス」とともに、ミニ・レジャーバイクとして、若者に人気があった。”低圧レクタングルタイヤ”という小径で極太なタイヤを履いており、空気圧を下げれば荒地でもばんばん走れるという、まさに「バンバン」という名にふさわしいマシン。どこでも走れてしまいそうな冒険心をそそるようなコンセプトが売りでもあった。そのため、フレームには「空気入れ」が装備されており、いつでもどこでも空気圧調整が可能となっているという懲りよう。まさに「遊び心」をくすぐられるカワイイ奴である。
当時は川原や空き地など、遊べる場所がたくさんあったが、今では川原や空き地なども整備されてしまいなかなか遊べる場所も限定されてしまっている。しかし、現在その舞台を「ストリート」に移し、個性的なペイントが施され、おしゃれに元気にバンバンと走っている。
- このページはスズキ株式会社とモーターマガジン社のご協力を頂き製作しています
現在掲載中のスズキ バンバン50
このバイクと同じメーカー(スズキ)のヒストリーはこちら